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さよなら0系 [旅ゆけば]

別にテツではないので、さほどの思い入れはないんですが、
それはあまりに薄情過ぎる、というほどお世話になってきた我が身を
思い出しました。

特に1ケタの年頃の間、乗らない年はありませんでした。
夏休みなどの長期休暇時には、たいてい一人で。
子供が。

幼い頃は、かきいれどきの家業の邪魔にならぬよう、
親戚の家で過ごすのが定番でした。
毎年のことともなると、最初は頭を下げて親戚宅まで送り迎えた親も
厚かましさを増し、新幹線に乗せたら終わり、で着駅で親戚が迎える、
なんてシステムが出来上がりまして。
のどかな時代だったんですねえ。

さすがに子供の一人旅、乗り合わせた周囲の大人の目や気遣いを
引いてましたが、お子様の一人旅もサポートする国鉄、が密かな
ウリでもあったようで。
こまめにイケメンの車掌が様子を見に来たり、運転室に入れて
見せてくれたり。

「いや、興味ないし」とはさすがに口に出さなかったけど、
薄い反応しか返せてませんでしたね~(苦)
値打ちがわかってないとこんなもん。
けど「さよなら0系」報道を見てて、あーあの運転室は0系以外の
何もんでもなかったよな~と暗闇に浮かぶ機械類を思い出しました。
あの暗さは夜だったからか、たまたまトンネル内だったからか。

実はこのイケメン車掌がミソでした。
母の兄だったのですよ。
イケメンで花形の職業、しかも傍から見れば子煩悩とくりゃー
さぞかし姪の一人旅は本人や新幹線のイメージ・アップに貢献したろうなと
今は判ります(笑)。
だっから毎年出来たんだろな、そんなこと。

だからかな、いまだに現地集合的な旅が多く、傍から見たら一人旅です。

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連休中のお伊勢参り [旅ゆけば]

1月はお勧めしません。

いや、もーすごい人で、内宮に行けませんでした。

通常バスで15分のところが1時間超えの大渋滞。

結局タイムアウトで内宮別宮の月読にタクシーで滑り込んでとんぼ返り。

初詣を兼ねた観光客が殺到、って感じ?

走って走って、まるでどこぞの神社の年男争奪のようなていでした(苦)

いやでも、メンツがいいとそれも楽し♪

リベンジお伊勢参り、内宮踏破を誓う一同でありましたとさ。

また遊ぼうね。


パソコンが壊れている間に [旅ゆけば]

 貴船に行ってきました。

冬季はバスが運休で、トータル10キロ近く坂道を歩かされた。

想定してエアショック装着だったにもかかわらず、足はボロボロ。

だって、上り坂では有効だけど、下り坂では意味ないもんね。

エアはかかとに入ってるし(苦)。

しかし、着くなりどんどんパトカーやら消防車に追い越されて、

思わず心の中に響き渡る「火サス」のテーマ!

テレビの中じゃ京都・貴船は殺人多発地帯やもん(苦)

ようわからんかったけど、パトカーも消防車も手ぶらで帰ったっぽい。

 さすが鴨川の水源、清涼な地でした。

どう~も、昨年書いた夢の話、あれ、貴船だったみたい(汗)。

夢そのものの町並みでした。ずっと近い未来の予知夢だったようです。


ネタばれってやつですが [旅ゆけば]

昨日は久々に平日アフター5にライブハウスへ。
ぬくいと体力が上がる現金なカラダでありますゆえ。

マイミクjindaさんのドラムソロ、癖になる面白さがあります。
昨年聴いた時はとても土の匂いのする音でした。
田舎で農業営んでらしたからそう感じたんでしょうか。
今年の音はとんでもなく沢山の人の気配。
同じ奏法でも裸足で草の上を歩くのと、アスファルトの上を歩くのとくらい
変身してました。
都会に戻って来られたからでしょうかね。
(↑己の想像力のなさにがっかり)
とにかく、同じ人が奏でる違う音、当り前なのに不思議で面白いです。

で、前回に引き続きアルトサックス奏者の岩田 江さんとソロ対決されたんですが、
岩田さんの楽器がこれまた…音も良いんですが、なんといっても…
途中で楽器が合体変形するんです!
ああ~本当は何も知らずに聴いて見て驚いて欲しいねんけど~

アルトサックスがこんなことに!
「な・がーーーーーーーーーーーい」って京都銀行のCMに出るべきインパクトです。
当然岩田さんにはBGMで”循環”奏法繰り出して頂きましょう。
演奏スタイルは…こんな有り様に!←失礼過ぎ

当然ストラップは装着不能です。指がギリギリとどく長さ…
さて、どんな音になるのか?
―――は、聴いてのお楽しみってことで♪興味を持たれた方はぜひ!
皆さん一聴の価値アリなのは私が補償しましてよ?

岩田江さん、阿呆のために撮影協力ありがとうございましたm(_ _)m


ひとりでいかないところ [旅ゆけば]

有り得ないぬくさの2月、昨日はふだんならこの時期
寄り付きたくもない京都にて、友人のリクエストで熊野神社巡り。
熊野神社って、そっこらじゅうにあるんですね。知らんかった。

京阪丸太町付近の熊野神社。
なかなか気持ちの良いところでした。
牛朱礼(やったっけ?)とやらを手にした友人の様子が面白かったです。
(↑…はなつんのみなさまは『ラリーブック』を手にした私を想像して(笑))
みるみるテンションが上がって元気になって行く!

神様の座するところ。
気位の高い神社だと嫌がられる写真撮影ですが、ここは
「あーええよってに、写真くらい」ってオープンさがありました。
「撮りますよ~」とカメラを向けると、サーっと日が射して来るのは
神様のサービスでしょうか?(笑)

しかし、うっかり携帯の充電切れで以後の撮影・通信不可な状態に…

もう一件は東西線蹴上(けあげ)付近の熊野若王子神社。
ローカルCMで「にゃくおうじやで~」ってフレーズは覚えていたけど、
訪れるとは思わなかった。
立て替えられた70年代の建築技法が何気に際立つ、変わった
たたずまいの神殿でした。神社というより、○○会館って感じ。
宮司さんが話好きの方で、面白かったです。
ここには春日大社では天然記念物のナギの木ってのがあるんですが、
軽い気持ちで質問したところ、とても詳しく楽しく解説して下さってですね、
なんと神木の種と、子株を分けて下さいました!

紫色の不思議な種。見た目は結構雅なのに実にも皮にも毒があって
悪食の鹿すら食さないシロモノらしく、人の手を介してでしか
繁殖が出来ないそうです(神様、に似てますね)。
色んな意味で「育てるには気難しい木」で、差し上げた参拝者の皆さん
失敗されているそうな。…どうやら、手を掛け過ぎて。
うちではどうかな?粗忽だし案外合うかも(ぼそっ)
て…また枝物の鉢が増えてしまった~(汗)

ご縁のある聖地に出会うと、日が射して歓迎されたり、虹が出たり、
着いたとたん雨が降り出し出る時は止んで快く送り出されたり、
という話を聞きますが、どちらもそういう場所でした。
お土産まで頂いて大歓迎じゃありませんこと?
楽しかったです♪
こういう出会いは、すべからく他者を介して恵まれるものですね。
ひとりでは気付かない発見も色々あります(例えば、さすがに狭い我が家、人間がひとり増えただけで室温がかなり違う!とか(笑)お泊まり頂いた昨夜は本当に暖かかった)。
こりゃー熊野古道へのお誘い、乗っちゃうかも。


最強の変わり者はやっぱり… [旅ゆけば]

哀しいけれど、我が母…(汗)
でもあんまり冷たくするのもアレかと思い、
京都で紅葉狩り、に付き合いました。

ねねの庭。全国各地の石を寄進された枯れ山水。うっとり…
↑石好き

坂を登りながら「治安が悪くなった」と愚痴る母。
外出して、うっかり日没後に帰宅すると家の門前の石段で転びそうで
恐いので、なんと、懐中電灯を持ち歩いているという(汗)
そんなん階段のとこにでも置いとけばええやん…
「絶対盗られる!だってな~…」
何事が?!とうっかり心配したら、
「門前に犬のフンをたっぷり放置してく人がおんねん!罰当りな!
治安が悪くなった!」
と大まじめに訴えられました…
脱力。
「泥棒には遭うてないんやろ?懐中電灯なんか盗られへんて」
「いや、絶対危ないって!」
「…だって、『置いて』ったんやろ?盗ってったんちゃうやん」
母、ひーひー笑って気が済んだ模様。
「頼むから坂道では笑わせんといてっ」
や、このタイミングでないと納得してくれないでしょ。


田舎での日々 [旅ゆけば]


瀬戸田のジェラート、スイカ。ほんまにスイカでした。
叔母推薦のサッパリ味。


広島ん家で2本作りました。
左は叔母の携帯に付いてます。
叔母に喜んでもらえたのは、これくらい(苦)


グルちゃん♪カメラに追い回された経験がないので、無垢にカメラ目線。


叔母に呼ばれると、妙に可愛い表情になるのはなぜ?
犬のように忠実で従順な子。何をされても、されるがまま(笑)。
「飼い主(叔母)に似て、人恋しゅうてたまらんのんよ」

ほとんどテレビも見ない、音楽も聴かない、お出かけもしない、
お互いのおしゃべりと猫の声が少しだけの、つましくて豊かな休日でした。


涼しかったなあ [旅ゆけば]

大阪に戻りました。
あー広島の家の座敷は涼しかったなあ。
一回もクーラー点けなかったのに。
にゃんことたわむれまくりでした。


波のしらゆふ [旅ゆけば]


ほとんど急勾配の階段ですが階段に非ず。
住吉大社の反り橋です。
何度かお呼びが掛かっていたのですが、この度ようやく行く事が出来ました。
想像したより気持ちの良いところでした。
路面電車の線路をまたいだらいきなり参道、という気安さにびっくり。
尾道の神社の「鳥居と本殿の間に線路」よりはマシ?
いいですねぇスピリチュアル・フィールド。
陰陽関係では霊場的な場所に行く機会が出来るのは、
きちんと意味のある、TPOを選び抜いた神仏からのご招待とかっていうけど、
住吉さん、私達に会いたかったの?ってくらいあれこれ楽しませて頂きました。
久しぶりに引いたおみくじは共に大吉♪
内容は恥ずかしいくらいの大絶賛、「神様があなたのことをお喜びです」とまで(笑)。
「波のしらゆふ」は住吉みくじの別称らしく、しらゆふは白波を木綿(ゆふ)に見立てた表現だそうな。

商売の神様のお膝元だけあって、隣の粉浜駅まで延々続く商店街はいい感じでした。
そして住吉で見かけた中華料理店のポップには、腹から笑わせて頂きましたです。

五目、を聞き間違えたんやろなあ…ありがとう本場クーニャン!


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