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バクハツしてた [舞台]

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ファイナルだけに、素晴らしい熱演だった。
友人が横で号泣(笑)

謎解きが遺ったという現状は調和への反抗と進歩への願いでもあり、
その最たる表現が爆発。

春蝶さんのエレガントなビジュアルに秘めた狂気的なパッション。
それが、関西の三大事務所に未所属でもシアター・ドラマシティで独演会興行を可能にしてる。
凄い、本当に。
春蝶さん、マジな岡本太郎ファンだし(笑)

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赤琥珀 [くらしのあれこれ]

H島で私に泣き笑いをさせたものは、桜皮の茶筒の中で、ひっそりと処分されるのを待ってた。

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お揃いのこえ松の茶匙。
左が私の。
同時に同じ店で求めたのに、叔母の品の仕上がり様の豊かさときたら。
まさに琥珀、レッドアンバーだ。

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まあ、目利きの叔母が肥え易い木を選んだからこそなのだけれど、成熟すると赤く光が透けるほど松脂が芯まで染み渡り、茶葉の香りが染み込む。
その変化を「肥える」という(肉眼ではもっと透けてる)。
日々の暮らしの中で慈しんだ証が出ている。
それ故の、家ごと廃棄されても構わないほどの哀しみも。

松脂がキモの肥松は洗剤やお湯洗いが厳禁。
けれど猫を飼う床にうっかり取り落とされたそれは、肥松を知らない客人によかれと食器用洗剤でゴシゴシ洗われて湯で洗がれ、写真のように白く色が抜けてしまった。
手塩にかけて仕上げた肥松がこうなってかなりショックだったらしく、生前見るたびに落ち込むから捨てたんよと聞かされていた。

あの叔母がそんな事するだろうか。

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私の端島

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歳を越して、

取り壊される前に私の端島的な所へ。
年末の「海に眠るダイヤモンド」にはしっかりハマった。
あの暮らしの記憶は叔母の社宅マンション暮らしにとても似ていて、よく「あれが私の黄金期」と懐かしんでいた。
一島一家ならぬ一棟一家って感じ。
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私は社宅の狭いキッチンよりも、使い込まれて明るいこのキッチンが好き。

気になっていたものが、ちゃんと変わらずあって、ちょっと泣き笑いしてしまった。
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メロディは"愛の讃歌"。らしいわー。

ここには海の記憶が眠っている。

さようなら、ありがとう、私の端島。

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なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜

ヒュッとテンション上がったー。
今年の忘年会ゲストがまさかの…

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侍タイムスリッパー [映画]

こういう映画好き。
「なんでやねん」のシーン爆笑。

途中変な声が出て、まさかまさか…と固唾を飲んでエンドロールを待った。

…や、やっぱり!!!

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シャワーはOKでも

涼しくなってきたのはありがたいのだが、後10日浸湯禁止…
湯船が恋しい。

しかし弾性ストッキングなるものには感激した。
若かりし頃これがあったなら、あの入院延長や再手術(しかも病棟内で公開+麻酔なし)もなかった。
素晴らしい医学の進歩!
入院の度高確率でミスられて大変な目に遭って来たので、麻酔が上手く入らなかった時はひやっとしたものの、無理せず術式変更とか柔軟に対応してもらえて、つつがなく帰宅できたので、めでたしめでたし。

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奇ッ怪 [舞台]

良いものを観られた。
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もうオープニングの暗転後に近く見えていた箱庭がズザザ〜ッと後退して(実際は不動)、手前に板が現れたかのような演出が見事で、掴まれた。

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言ってはいけない話

もう帰ったかな。送り火の後なら怒られない?

初耳のリアルな戦争特番の多かった今年、大量の亡骸を荼毘に伏す、その独特な臭い…を振り返る語り部を目にした。

少女だった叔母はそれを「ゆうたらアカン事なんやけどぉ…もーたまらん美味しそうな臭いやったんよう」と表現した。
「そんな事ゆうもんやない!」と親に諭されても、食料難に飢えた子供には香ばしくてたまらん臭いやった、と。

私は、この人の瑞々しくもたくましい生命力の源を見た気がして、笑ってしまった。
どうやら私にしかこの話はしていない。

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ありえない

日が落ちてからの帰宅なのに、昼間のような熱風。
ありえない…
と空を仰ぐとまさか。
闇夜に崩れかけた入道雲。
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MRI [くらしのあれこれ]

最後に受けたのは何十年前?
その頃より進化してるはず、とは思うのだが、こんなに怖かったっけ?てほど、"音"が怖かった。

造影剤投与は初めてで、投与スタートの時のあのジョワッて音の後に冷たい液体が流れ込んで来る感覚もひー。
そして、熱い。昔はこんな感じなかった。
照射中でなくとも室内は常に磁場が強いから暑いんですよ~の説明に、技師さんに同情。

毎回毎回検査だけでチケット代相当額が飛んでくけど、入院手術となったら宿泊遠征相当か。

自分劇場は高額。

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