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アイスムーン [映画]

アイスと呼ぶに相応しすぎる今年の寒さ(正しくはスノームーン)。
驚くほど大きな月。
ずっと田舎の庭から眺める月が一番きれいだったけど、
ここ大阪の街中に昇る月はとんでもなく大きく感じる。
田舎より都会の方が、月に近いんか?

https://classy-online.jp/lifestyle/197266/

これはとことんディープなお稽古堪能したはる顔ですな〜。

帰り道に頑張って夕刊探してみたが売ってるとこが見つからんかった。
関西人は夕刊買う人少ないし?

冬のライオン [DVD]

見てみました。
やばいアンソニー(ホプキンス)の出演作としてタイトルだけ記憶に
あったけど見てなかったなーこれ。
裏焼きのライオンな。
ピーター・オトゥールのイメージは強権で怖い王様というよりイカサマや二枚舌!(ロレンス)。

なんか「華麗なる一族」がすごーく思い浮かぶ映画だった。
華麗なる一族の方の妃は全然口答えせーへんけど、黙ってても結果はほぼ一緒?

昔大嫌いだった上司がヘンリーみたいなヤカラで、妻からなかなか壮絶なネグレクトを受けてたらしい…。
上司の分だけ食事を作らず、子供と自分だけ目の前で食卓を囲むのだという。
それが鉄板ネタらしく、ウブなお嬢さん方が「可愛そう!私が幸せにしてあげなきゃ」
と進んで餌食となり、次々に病んで退職していったらしいのだが、
私には「女がそこまでするとは、それほど酷いことを?」としか思えなかった。
当然関わらなかったので、何をしでかしたかは知らず終い。

12歳の時にお呼ばれした大伯父んちはちょっとした富豪で、横溝正史や名探偵コナンに出て来そうな豪邸やったなぁ…
崖にへばりつくように建てられた和洋折衷のお屋敷で、床の下は谷底とゆう。
そこに渦巻く駆引きやらのあれこれの一つに、盲人の大伯父が
涼しげに上座に座っていた事も含まれる。
最上階は12畳?ほどの広間で、天守閣の様に神戸の街が一望出来る造り。
客の到着する前に、手すりもエレベーターもない細い一本道の階段を、
老いた盲人が這うように登ったであろうと思うと、今でもぞっとする。
金がないと造れない趣向が凝らされていたとは思う(きっと盲る前のお若い時に入手されたと思う。今時の高齢者ならさっさと売り払ってバリアフリーのマンションに住み替える発想も獲得出来たろうに、あの時代のあの立場の人には許されない事だった)、のだが、
「なんでこんな危ないとこにわざわざ!絶対にこんなとこ住みたない!」
て早く帰りたくて仕方なかった記憶しかない。
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