呑んべと下戸

呑んべの友人（女）が下戸の友人（男）を「どう誘えばええん？」と思いあぐねている。
聞いてたらもーそのすれ違いっぷりが…めっちゃ可愛いんですけど←しばかれる

もうお互い相手が楽しそうか？自分の呑みっぷりに呆れてへんやろうか？
下戸の自分は情けないと思われてないやろか？と気にしまくってる様が見たように思い浮かんでしまった。
こっちが一歩踏み込んだら相手が一歩引くし、相手が来たらこっちが引いちゃう(笑)その感じ。
完全一致ではないやろけど、きっと二人の価値観が似てるから、そうなるんよね。
んで、そういう相手とは「近づける感じがしない」という状況に陥り易い。
きっと、お互いの「相手を失いたくない」気持ちが強過ぎるんやろなって気がする。

下戸と呑んべが一緒におったらアカンゆう法はないのになぁ。
呑んべは下戸と居ると、自分が呑んべであること気にしてまうみたいやけど、
それは自分が呑まんな楽しい気分になれん質やから、下戸の男性は自分を女らしくないとか、
批判的に見るんやなかろうかとか心配になってくるだけちゃうのん？(笑)

私が一緒の時、無理に飲ませたらアカン、くらいは気にしても、私が下戸な事を責めたりはせえへんやん？
別に気にせず呑んでええのんよ。私とはそうしてるやん？
私も呑むなとは言わへんやろ。いや、さすがに呑み過ぎや！な時は「歩けへんだら置いてくで」言うけど。
あ、飲酒入浴は阻止するけどな。

私はもう下戸として開き直ってるから、下戸の自分を認めてもらう代わりに、呑んべが呑むことも認めてるよ。
みかんかて、私は人に「食べるな」言わへん。
貰うことがあったら、笑顔で受け取って私の分も連れに食べて貰ってるし。

あーあ、私には「お酒呑めへんだらこの店面白くないかも」なんて言うたこと1回もないくせになー！乙女やねんから～