劇場版「ミステリと言う勿れ」

もうさ、買うに決まってる。

人の弱みにつけ込んで、なんてことしてくれる！

劇場物販では完売でしたが、梅田ロフトにあったよ。
劇中の仕様で欲しいアメジスト。
けど物販で扱える価格に収まらんな。

これ着てあそこに飛び込んだなんて…役者さんはタイヘン。


劇場版はもう、ガロくんの後にゆらが登場すると、可笑しくって。
キリコは完璧にガロくんのコスプレだった（笑）

田村由美ファン仲間だったのですね。
恐らく嫁ぎ先の言葉に染まったゆらから広島弁は出ない。

朝ちゃんの…あの悪気ないピュアさが原作以上に「子供は悪戯するもの」ぽさを醸し出して残酷だった。
子供のが固まる前に付けられた形なら、大人のそれは固まっているのに彫り込まれるから、そこからの亀裂がどう拡がるか、無自覚的に付けられる傷と激痛を伴って付けられる傷…
どっちも恐い。

でもその亀裂が虹色に輝くものもあったり。
石もいっぱい出てきたし楽しかったー。

親達が遺した石、映画では敢えて映すだけだったけど、原作では細かくそれらの意味を解説してくれてます。
あれは映画から原作へ、読み返して嬉しくなる仕掛け。

しかし、ロフトの4階でテラリウムを見つけてゾクッ。白い石が入ってると嫌。