ほんまなら

先週の日食が曇り空で見られなかったもんやから、
今月1度も書かずに終わるとこやった
感染せず（たぶん）に無欠勤継続中やで。

ここんとこ藤井棋士の活躍が目覚しいので、
『３月のライオン』引っ張り出してみたりして。




初めて見る和装に、リアル獅子王戦対決が待ち遠しくなった。

ほんで、大阪の楽日やったのよねえ...とため息ひとつ。


季節は巡り、雨上がりの路上に赤いものが散り始めました。
近所の並木がヤマモモに変わったのですよ、実は。

こんな風に音もなく人知れず、私の中に何かがぽろぽろと零れ落ち、積み重なっているのかも。
コロナ疲れとか。
『元禄港歌』で降り積もる椿は情念の蓄積で、舞台一面真っ赤に染まる頃悲劇が。

台風に備えて、冬のうちにあちこちの並木が刈り上げられて
立ち枯れかけたりしたものも引っこ抜かれ、今年は実らんかもなと
思ってたら、葉が少ないお陰で普段ほとんど見えない実り方が良く見える...
うわぁ...たわわ。

コロナなんか知るか。と言わんばかり。

各局放送見合わせの嵐の中、新作放送続けてくれた「美食探偵明智五郎」には感謝しかない。
マリアの「希望は嫌い。裏切り者だから」にニヤッとしてしまった。
だから厄介者だらけのパンドラの箱に収まってたんやな～とめちゃ納得。

そう、サバイバルの極意って、災厄をどう味方に着けるか、なんである。