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ルネッサンス

ヤマザキマリからのブラタモリ・ローマ編♪
あーそうよな、やっぱそうよなーと色々勝手に腑に落ちた。

日本に辿り着いた渡来人はローマ人やったんやな。
ヤマザキ先生の「ローマ人は風呂好き」にぴーんときた。
水に執着のあったローマ人は真水を求めてあちこち掘って、
温泉見つけた時、自らに起きた発想の転換に大感激したことと思う。
「これ飲料水にはイマイチやけど風呂にはサイコーやー![ぴかぴか(新しい)]
先住民の縄文人の一部が天然温泉使ってて、意気投合したんやったりして。

渡来人が日本に根を下ろしたのは、ええもんはええ!と好きで居続けて大事にし続ける継続力を持った国民性に惹かれたためでしょうね。
「大人になっても○○が好き」は素晴らしい国民性と私は見てる。

渡来人の足跡は来日の途上のあちこちでぶっつり途切れていたりする。
そこいらは現在でも世界遺産を平気で爆破するような紛争地域やったりするところをみると、彼らの偉業もあっさり踏みにじられて消し去られてしまったことは想像に難くない。
その文化が、現在でも現役でこの極東の日本で息づいてる。
本家のローマでは絶えてしまって姿を消したけれど、彼らが良いと思って大事に愛したもの(風呂)はこの国で不老不死の命を得たと思えば、ロマンや。
なあ藤五郎はん?あんたにもその血が流れてはるやろ♪
紛争地域は明らか水の確保が大変そうで、それが人の心を荒ませざるを、な感じがすごくする。
だからその技術を大切に伝えてきたのではかろうか。

ブラタモリでローマ復興のルネッサンスを起こしたのはミケランジェロと知って、いやー今までダビデ像とかの彫刻しか知らんかったけど、ミケの株が上がった。
更地にせずに廃品フル活用してリフォームで復興って賢い!つか、はっきし言ってソレ、日本人も遷都の度に宮殿とか神社とか解体して運んで再利用してたんよなー、一緒一緒。
(追記:阪神淡路大震災で壊れた六甲道駅の復旧もそうか[ひらめき]その場で落ちた陸橋ジャッキアップして再利用「BRIDGE」!それは先人が良い仕事をしてくれてたからこそ。)
継続力がないと伝統は育たない。そして伝統のないところに無駄な劣等感が蔓延って破滅に走ったりする。
日本人もいっぺんソコ通ってるから、無駄な劣等感ハンパないよな。
今その劣等感払拭のルネッサンスが起きつつあるのを感じてる。落語の復興とか。

こういうこと梅原先生も考えてはったんかしら。
時代の変わり目を意識してしまう。
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