黄昏流星群 [ドラマ]
恋愛モノ初主演のフレコミに相応しい作品。
こんなに真っ直ぐ彼女しか見えなくなる役って初めて見た。
わーホンマに恋愛ドラマや!恋愛ドラマに出てはんでー。
栞に口を押さえられて固まるシーンがお気に入り。
あれされたらどんな大男でも動けなくなるんかも。
拒まれたショックもあいまった恥ずかしさとかとかでパニック起こしそう。
か弱い女性でもつま先踏んだら大男をこかすことが出来るゆう技っぽい♪
ドラマ用にライブバージョンとはちょっと書き換えられた主題歌が絶妙なタイミングで流れるところがイイ。
恋は人生の華と人はいう。
だから誰もが、いくつになっても”今”がその真っ只中であって欲しいと願ってる、よね?
老人ホームでは思春期かっ?!ってほど恋バナが飛び交ってると聞くし、
友達から「そういうもんから、女は特に一生逃れられないよ」と宣告されたこともある。
けど、ドラマなら見ていられる不倫はドラマの中の殺人を流し見るのと同じで、実人生には立入禁止。どんなに執着のある相手でも褪めてしまう。
嘘つきが泥棒の始まりなら、不倫は人殺しの始まりで頂けない。
その点からなら結婚は最高の避難場所やねんけど、どうやら完治は妻が自分の肩書きのみを愛してると考えてるっぽいなーってとこが…どないやねん。
何故妻に話さない。話してくれよ。
と思って、あー完治自身がそこにしか自信がないんや。
50になっても若い頃のまま、妻にカッコつけとんねんなーと思った。
…そういう人知ってる。
多分祖父がそういう、強がって生きる人やったと思う。
祖父は肩書きもあって、子供からも孫からも恐れられた人やった、と祖父の三回忌で私は知った。
法要の後の食事会で叔父たちが口々に「お父さんは本当に怖かったー」としみじみ言い出して驚いた。
あの、おじいちゃんが?
「おじいちゃん、めちゃくちゃ優しかったけど?」
「あんたにだけや!」
なんで?
それは多分、他の孫たちと間を置いて誕生した頃に祖父が”怖い人”で居続けることを辞めたくなるような事があって、怖い人という記憶を持たない生まれたての孫になら恥らうことなく優しくしてええんや!とキャラ変更がスムーズに運んだいうことかと。
「あっさり言えた。家族にも言えないことが」と完治は運命を感じてたけど、知らない人やからこそ言える事とか出来る事ってある。
ましてや、肩書きとかの荷物背負ってても幼子にはまったく分からんしな。
祖父は子供ら全員との関係も変えたいと思っていたと思われるのだが、いかんせん長年の持ち上がり評価を崩すのは難しかったよう。
それでも毎年全国各地に散らばった子らの家を訪れては喧嘩して次の家へ、を繰り返してたというのだから、最後まで諦めてなかったんやと思う。
けど、そりゃー怖い人のままやし、他の孫たちからも恐れられるわな
うちでは喧嘩なんて全然でしたが、その秘訣は両親が祖父の陰口を叩かなかった事やなーと思っている(実は母は叩きたかったのだが、父と祖父の仲が良く、姑と酒を酌み交わすのを楽しみにしていたため口に出す機会を失っていた)。
この世には知らなくてもいい事や言わなくていい事、やらなくていい事や見えなくていいものが必要なのだよ。
伝えるべきものと同じくらいに。
※追記 初めて見た、は誤り(笑)僕スタの高鍋役も一途でストレートやったわ。あれはラブコメの助演(フラれる側)でしたが。
こんなに真っ直ぐ彼女しか見えなくなる役って初めて見た。
わーホンマに恋愛ドラマや!恋愛ドラマに出てはんでー。
栞に口を押さえられて固まるシーンがお気に入り。
あれされたらどんな大男でも動けなくなるんかも。
拒まれたショックもあいまった恥ずかしさとかとかでパニック起こしそう。
か弱い女性でもつま先踏んだら大男をこかすことが出来るゆう技っぽい♪
ドラマ用にライブバージョンとはちょっと書き換えられた主題歌が絶妙なタイミングで流れるところがイイ。
恋は人生の華と人はいう。
だから誰もが、いくつになっても”今”がその真っ只中であって欲しいと願ってる、よね?
老人ホームでは思春期かっ?!ってほど恋バナが飛び交ってると聞くし、
友達から「そういうもんから、女は特に一生逃れられないよ」と宣告されたこともある。
けど、ドラマなら見ていられる不倫はドラマの中の殺人を流し見るのと同じで、実人生には立入禁止。どんなに執着のある相手でも褪めてしまう。
嘘つきが泥棒の始まりなら、不倫は人殺しの始まりで頂けない。
その点からなら結婚は最高の避難場所やねんけど、どうやら完治は妻が自分の肩書きのみを愛してると考えてるっぽいなーってとこが…どないやねん。
何故妻に話さない。話してくれよ。
と思って、あー完治自身がそこにしか自信がないんや。
50になっても若い頃のまま、妻にカッコつけとんねんなーと思った。
…そういう人知ってる。
多分祖父がそういう、強がって生きる人やったと思う。
祖父は肩書きもあって、子供からも孫からも恐れられた人やった、と祖父の三回忌で私は知った。
法要の後の食事会で叔父たちが口々に「お父さんは本当に怖かったー」としみじみ言い出して驚いた。
あの、おじいちゃんが?
「おじいちゃん、めちゃくちゃ優しかったけど?」
「あんたにだけや!」
なんで?
それは多分、他の孫たちと間を置いて誕生した頃に祖父が”怖い人”で居続けることを辞めたくなるような事があって、怖い人という記憶を持たない生まれたての孫になら恥らうことなく優しくしてええんや!とキャラ変更がスムーズに運んだいうことかと。
「あっさり言えた。家族にも言えないことが」と完治は運命を感じてたけど、知らない人やからこそ言える事とか出来る事ってある。
ましてや、肩書きとかの荷物背負ってても幼子にはまったく分からんしな。
祖父は子供ら全員との関係も変えたいと思っていたと思われるのだが、いかんせん長年の持ち上がり評価を崩すのは難しかったよう。
それでも毎年全国各地に散らばった子らの家を訪れては喧嘩して次の家へ、を繰り返してたというのだから、最後まで諦めてなかったんやと思う。
けど、そりゃー怖い人のままやし、他の孫たちからも恐れられるわな
うちでは喧嘩なんて全然でしたが、その秘訣は両親が祖父の陰口を叩かなかった事やなーと思っている(実は母は叩きたかったのだが、父と祖父の仲が良く、姑と酒を酌み交わすのを楽しみにしていたため口に出す機会を失っていた)。
この世には知らなくてもいい事や言わなくていい事、やらなくていい事や見えなくていいものが必要なのだよ。
伝えるべきものと同じくらいに。
※追記 初めて見た、は誤り(笑)僕スタの高鍋役も一途でストレートやったわ。あれはラブコメの助演(フラれる側)でしたが。
コメント 0