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約束の場所

「天皇の料理番」、先週の空に向かって兄やんに語りかける篤蔵の表情は
たまりませんでしたけど、今夜の災禍を逃れて皇居に集結した名もなき民衆に
”日本”を見た。

天皇を敬う心は、大切にするだけで生存率を上げてくれる活きる知恵なんや。



だって、皇居にはどこより先に救援が差し向けられるやろし、
情報も援助物資も優先的に届くやろうから、生き延びる確率高いわ。
敬意は庶民の知恵。
あの時代の東京都民は、有事の際の避難場所を皇居と定めてたりしてたんかもなー。
ほしたらどんなに遠くで被災して、ちりじりバラバラになっても、
生き延びて皇居に辿り着けば、家族と会える。
親に会えなくても縁者が見つかったり、親を探してくれる人が見つけられる。
もちろん手当てや食事の援助も受けやすいやろうし。
それらすべてのからくりをひっくるめて、天皇は”現人神”として、説明抜きで
「とにかく大丈夫!」と心の拠り所になるお役目まで担って来はったんやなぁ。

今はどうなっているのか知る由もありませんが、私の子供時代に日本一安全な
京都であっても”万が一のもしも”の場合は何処に逃げたらええのか?を
心配性の私はしっかり親に確認しておりました。
「学校の避難所に行けばええのん?」
その答えは学校ではなく、まあ、皇居のような場所でした。

先生の指示に従わんと、一人でもそこを目指せゆう指導を受けましてん(笑)
ファンキーやろ。

7SEEDS 29 (フラワーコミックスアルファ)
この作品の「佐渡」みたい?
木村文乃ちゃんもこの作品のファン仲間らしい♪

そして、作者の田村先生とまったく面識も縁もない私ではあるが、
もしかして何かの”ファン仲間”としてツナガッテル可能性に
想いを馳せてみたりする今日この頃[揺れるハート]
猫好きとかさ[黒ハート]
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