ばいおれんす

「ウロボロス」ですごく楽しそうに「極道の根っこはバイオレンスだ」と銃を向ける
小栗旬と松也のキャスティングは絶妙～と感心したけど、今日の「○○妻」で夫の
酒気を抜くために生理食塩水を溺れるほど飲ませて○○を蹴り上げる柴崎コウに
妻の根っこもバイオレンスでないと務まらんなぁと（笑）

生理食塩水は思いついたけど、あそこ蹴り上げたら効くんか～そうか～覚えとこうっと♪うふ

ヒガシ演じるニュースキャスターの絶叫に涙ぐみながら、
そうか、だからウチはＤＶが蔓延らなかったのかもとか思わずには居られなかった。

私は奇しくも結果的にヒガシと同じことをしてしまったのだ。



7歳のとき一度だけ父が酒を過ごして、私の知る限り始めて母と口論になった。
激しい乱闘とかにはならなかったが母の涙で終結。
幼い私にはそれがショックでショックで理解できなくて憤って、
その日の宿題の作文で夫婦喧嘩を詳細にレポートしてしまった。

で、忘れた頃に親が学校から呼び出しを喰らって私同席の下、作文を見せられ、
「あのう...ご家庭に問題が...？」
とんでもない赤っ恥である。
母は今後絶対に子供の前で喧嘩しないことを誓い、
職員室を出た後「頼むからああゆうのん書くんやめて～」とつぶやいた。
私の返事は「ほんまのこと書いただけやん？」何も悪いことしてへんで？
母は思ったことやろう。絶対小さい子供の前での喧嘩はアカン。
こいつまた書きよると。子供って残酷

ペンは剣よりも強しや。
火が小さいうちなら非力な子供でも消せる。
子供たちよ、こんな戦い方もあるからね。
子供の根っこもバイオレンス。