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今だからこそ

https://www.tnc.co.jp/program/detail/201218nakamuraya/20201218

うわーもうなんなん?てくらい響きまくったんですけど、どないしょ。
本降りの中での蓮獅子続行の決断、優等生なイメージが強い勘九郎兄さんの
アニキ気質が実に気持ちよかったです。

むしろ平時の方があっさり中止に出来たはず。
でも今だから、今だからこそ、止めたらアカンのや!って魂の叫びが
響き渡ってました。
あんな重いお衣装とカツラで水溜り状態の板の上で舞うなんて、
ほんまに危険やし、やったらアカン事なんやけども、
ああ歌舞伎そのものが元々「やったらアカンこと」が原点やったなと。
引きで映し出された毛振りの画、びしゃびしゃの桧舞台が演者と奏者を
水鏡になって映していて、ウユニ塩湖みたいやった。

どなたの言葉だったか、芸への精進とは水鏡に物語を綴るようなもの、と。

緊急事態宣言解除後から上層部が「コロナを言い訳にしてはいけない」方針打ち出して、
結局私の部署はその後休業することなく(他部署は休みまくり)結果を出しまくって
お褒めの言葉をいただいてお正月を迎える。
ほんまのとこ「休めるんかな?」とちょっぴり期待してたのに休めんかった…。
宣言解除後から投入され無休で働いてきた検温センサーは半年も経たんうちに壊れて、おととい「43.5℃です」言われたで。生きてへんがな!

休業の方に慣れてしまって退職した同僚や、休業に耐えられなくて退職した同僚も居たりする。

それはどっちも「今だからこそ」正直になれた、コロナ禍の恩恵ともいえる。

って事に気付いた頃に飛び込んだ桃李くんと恵梨香ちゃんの成婚に
「こんな時だからこそ、この人と居ないと私は生きて行けない」と判ったんやねえ、
こんな時に出会えてて良かったね!と心から祝福した。
ほんで、今付き合ってるのに結婚しない二人はこの先の結婚もない可能性大ってことが
ハッキリする時か~って事も発覚。
コロナ婚の意味があの二人のお陰ですんごい塗り変わった。

世界全員「明日をも知れぬ我が身」状態の今だからこそ、今逢いたい人の大切さが際立つ。
今逢いに行かんでどーすんねん、今!って思う。

とはいえ、今年のお正月「連休に会いに行く」と約束していた叔母の下に私は
行けては居ない。
心臓が悪くなっていて、会えない間に2度も入院をしたという。
既往症のある高齢者に赤信号点滅中の大阪から会いに行くのはさすがに迷惑過ぎて、
私には歌舞けない。

ほしたら、昨日高橋一生が口にしていた「Out of Control」が動き出したみたいです。
叔母からの着信が増えてきたのだけれど、本人に「あの時うっかり押したかも」って記憶にないものが混じり出した。
叔母の入浴中に発信してるのよ~。[たらーっ(汗)]
しかも叔母の幼馴染が急死したとか、すごい心が弱ってそうなタイミングに。
叔母を心配した誰かが鳴らしてはんの?

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