ハッピー・ステイホーム

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4月29日からあれやこれやにセンチメンタルになることなく、
夢に見るほどJINブーム再来中。
全然外出自粛が苦でない。観ながら志を同じくするお友達とLINEで名台詞の応酬で忙しい忙しい(笑)。

特に29日はすごかった。
放送の合間合間に差し挟まれるコロナ関係のニュースが江戸を襲うコロリ流行と重なりまくり、現実とフィクションの融合が凄まじかった。

今、ここで起きていること、やった。
コロリ治療に取り組んでた南方先生が自らもコロリに感染して重症に陥るって、まさに今の医療現場で起きてること、そのもの。
ノーベル賞受賞者でも容赦なく、どれほどの医療従事者が同じように命を賭けて立ち向かって来られたことか。

元亀ちゃんのオグリ配信や佐々木の兄さんのVS嵐登場やらスペインの旅の再放送、心安らぐもの沢山受け取っているのだけれど（追記：新吾さんの照手姫の声！生で聴きたかった。おくら役ではあんなスゴイ声とは夢にも）、
もーあまりに現状にぴったりと寄り添いすぎなこの作品の再放送に心が打ち震えてしまうんですわ。
そしてなんでか、目を逸らしたいはずの現状に似すぎてるものを観ているにも関わらず、明らか魂が息を吹き返してるようなんです。
「薬効あり！」にめっちゃめちゃ上がるテンション。
まさに今アビガンやらの投与で毎日叫ばれてんやで、コレ。

んで、勝海舟がすごいこと言うてんのよ。
死に掛けなんは患者だけじゃない。この国が死に掛けてる、ゆうのがまさしく経済的に大打撃を受けた日本の現状そのもので、まったくこうもきれいに歴史は繰り返されてしまうんやなぁと納得させられてしまう。
分かっていても避けられない、耐えてやり過ごすしかない繰り返しが巡って来てしまったんやなあ。

あーええ作品やぁ...。