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残穢鑑賞 [映画]

観て来ましたよ、「残穢」

スピンオフドラマの「鬼談百景」
http://special.streaming.yahoo.co.jp/movie_zane/index.html
を原作と照らし合わせながら観てたんで、
「嫌やな~こうゆうことされたら…」と思ってたのに近い恐怖がプラスされてました![ふらふら]

んでも、見知った顔があるとね、ほっとしますね。
これまた何でもなさそうに飄々と楽しんでる風やと、あ、大丈夫なんかも
などど、原作に感じた「自分も穢れに触れてしまったことになるのでは…」
ゆう不安がええ塩梅に薄まります。
先に被害受けるんは映画に関わった人たちやろし~フフフ(毒)

特に原作で一番嫌や~と感じてた前の住人梶川と大家さんのエピソードで
梶川役がこの人!!という驚きのフォローは絶大やった。
仕上がりは申し分なく怖かったんですけど「○○さんや○○さんや!おお~」って雑念がええ仕事してくれた。

穢れに触れまくっても汚染されへんのは、気の散りやすいこの性格のせいかも。

しかし劇場がゾ~ッとしやすいように、上映開始後かなり室温を下げてくれたのがもう
たまらん気遣いでした…。

映像化されて思い出したけど、あの真辺家の怪異は、幼い頃私が生まれて初めて見たものと似てました。
ただし明らかな違いとして、超くっきりとしてて髪の毛一本一本まで見分けられた。
にも関わらず漆黒で、まるで立体的な影だけがそこに存在しているかのような光景だった。
ありがたいことに映画のようではなく、ただじっと立ってただけですが。
その状況と造形から、幼い私はそれを知人の幽霊と判断した。
目撃したその瞬間が、その方のお通夜の真っ最中やったから。
なんで私んとこに来んねん!って怖がったんですが、「たまたま挨拶回りしてる途中の
姿を見掛けてしもただけで、あんたには挨拶に来はらへんやろ」ゆわれて納得しましたし、
それっきり障りなく何十年も生きてますから、そういうこともあるんかもなと思ってます。
身内や知り合いは出て来てもしゃーないかもなーと思えるし、そういう人しか見たことありません。
まあ、あんまりくっきりハッキリし過ぎて、見知らぬ他人と顔を合わせても「生きてる人」としか
認識してないダケゆう可能性はありますけどね~。シックス・センス!

穢れを祓うために持つべきものは、魔剣でなく神剣”熊徹”なんちゃうかなあ。

追記:ホラーやのになんで山本周五郎賞?って思ってましたけど、その成り立ちからして
この作品は”人情物”に違いありません。あそこまで調べが付くということは、その労を
取ってくれた人々の人情あってのことですもんね。ネットのない情報を得にくい時代には
その事への感謝や敬意が普通にあったのだと思います。
人間関係が断絶されても情報が得られる現代だからこそ、敬意や感謝が薄れた結果、
穢れに無自覚に汚染されやすい空虚な人々が増えてそうやわぁ。

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