残穢

http://zang-e.jp/　怖そうなんに出はるんやな～。
小野不由美、実は読んだことないねんけど「十二国記」はちらっとTVで見たことある。←読んでへん
そんでもって「屍鬼」もちらっとTVで見たことがある。←やっぱし読んでへん！

鬼 (希望コミックス (288))

• 作者: 山岸 凉子
• 出版社/メーカー: 潮出版社
• 発売日: 1997/06/01
• メディア: コミック

「屍鬼」はこの作品を思い出させました。

以前「黒塚」http://47moji-to-1.blog.so-net.ne.jp/2012-09-09を見て、
「穏やかな心持ちのままで、救われる道はないものなのだろうか」と感じたのですが、
「鬼」という作品はまさに、その道を示してましたわ。
お経も読めない、法力も持たない現代っ子達が鬼を成仏に導くという
読後感の素晴らしい作品で、いまだに蔵書してます。

山岸先生はもしかして約20年前という初出年代から、
三代目の「黒塚」を観てこの作品を書かはったんかな～なんて思ってしまう。
漫画はそのカタチからして、黒く塗りつぶすことで白を表現してますね。

追記：おお、山岸センセもりょうこ～。

追記２：そういえば双方京都市内出身の友人夫婦は新居を建てる時親から
徹底的に購入地のルーツを調べさせられたと言ってました。さすが京都。