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真言葉

そや、思い出した。
職場でああいう冤罪を一言で晴らせる真言葉(まことことばbySAKURA)。

ひとりでは難しいけど。
その職場に、仕事を愛してて、仕事の苦労を知ってて、
真剣に働いてる上司が居れば大丈夫。
それがかっこええ女性上司なら特に話が早い。
そういう人は醜聞にカッとなっても「あなた、どうゆうこと?!」と
真相を確かめに駆けつけるから、先ず釈明のチャンスが与えられる。

その時に、怒るのは構わないけど、くれぐれも慌てず怯えず、
噂を否定してから、真っ直ぐ相手の目を見てこう言うのだ。

「私はそんな(男にウツツを抜かして仕事の手を抜くような)仕事をしていましたか?」

一瞬醜聞に惑わされ、あなたを疑ったとしても、この言葉は必ず、
あなたと働いた時間と、そこに育まれた信頼関係を呼び戻し、
相手に嘘吐きが誰であるかを悟らせるから。

ただし、その前にあなたは誠実な仕事をしておかなければならない。
そして、上司も同じく誠実な仕事を続けてきた人でなければ通じない。
でも、そんな上司の育っていない企業には未来がないから、
職場を追われても凹む必要なっしんぐ[黒ハート]

そういうものを、この世から完全に無くすことは難しいのかも知れないけれど、
遠ざけて遠ざけて、見えないくらい遠くに存在するくらいなら許せるでしょう?
私、もっと怖いのは知らぬままそれらから滲み出す”名もなき毒”に侵されることやと思ってる。
現実世界をステージⅠとして、それを映したステージⅡの精神世界で起こること。兄さんが痛手を負うのはこっち。
そっちの方が怖いことを多くの人々は自覚せぬまま生きてる。

ちゃんと誠実に生きて、ええ仕事をしてる人は大丈夫だから。
「私はそんな仕事をしていましたか?」という言葉に、他ならぬあなたの仕事が
説得力を与え汚名を晴らしてくれる。

けど、兄さんはこれ、使えへんなあ~(苦)
「(全力で、ごくつぶしやらタラシやらの役を)してるやん」て言われてまうもんな。
役者は因果な商売。
地方巡業でも、ええ仕事して下さいね[黒ハート]
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