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アルカイック・スマイル

あ~あ、ついにこの日が来たかって感じ。
大事な時に大事なページにアクセスできなくなってしまったこの骨董PC。
まずPC買い換えてからにせえゆう神のお告げとゆうことにしとくわ、もう。

アルカイック.jpg
気を取り直して、兄さんのアルカイック・スマイルは絶品ですな。ヒゲ面でも。

蔵友さんが「仏のような微笑み」とかいわはる度に思い浮かぶのは弥勒菩薩。
そう、昭和世代にはおなじみの、切手に使われてた超有名な仏様。
http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/spot2/cyuuguuzi.html
こんな色の切手やったっけ~。

なんですが、私ずっと広隆寺の仏様と思ってたけど、違うお寺の仏様やったのね?!
正面からの観賞に耐える中宮寺の弥勒菩薩像の方が健康そう。
広隆寺の弥勒菩薩には、あの有名な角度からの観賞限定でとんでもなく美しいという秘密がある。

こないだ手にした本に、この弥勒菩薩の謎の事が書かれてました。
シルクロードを渡ってアルカイック様式は日本まで伝わって来たはずなのに、
途中抜けてる国があるそうです。まったくアルカイック様式のものが発掘されなかったとか。
なのに何故辺境の日本にアルカイックが?

その国の名を見てなんか腑に落ちてしまいました。
ペルシャ。
アルカイックが残るはずだった時代に、腕を持った技術者が国外に流出したんやな。
カケラも残らないほどの規模で、国を捨てて出るような動乱があったのかも知れない。
今でも世界遺産爆破テロとかしでかす地域やしなぁ…[たらーっ(汗)]
日本も、輸出はしても流出は阻止せなヤバイ。
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