イングリッシュフローライト

オハラ洋装店に行く前、数日間友人が拙宅に遊びに来てくれてました。
お目当てのメインは国立国際美術館で開催中の草間弥生展。http://www.asahi.com/kusama/

以前ちらりとトーク番組で見て「この人ヤバくないか？」と不安に包まれたのですが、
あっさり「ああ、ヤバいですよ。今も精神病院在住で病院の前にアトリエを構えて通ってます。」
えー


作品はとてもキュートで不安定じゃなかった。
昔はもっとすごかってんて。
けど、その狂気はすべて他者にではなく自分自身に向かってて、一人で受け止めて立ってる。
絵を描いてる時だけ、ありとあらゆる症状から解放されてて、視点も会話の内容も清浄で
チック症状も出てないので、ホント生きるために芸術が必要な人なんだと実感した。

とか言いつつ、この時私は不意打ちの再会に大興奮で、
「私はどこ？」な異常事態でした。
だって、、、、、、、

ここ、万博？！
国際美術館は元は万博公園内にあった。
その移転先に全く同じ状態で同じ作品が展示されていたものだから、
ここ初めてやのにコレめっちゃ知ってんねんけど、え、なんで？！
と、把握すんのにめっちゃ時間が掛かったのでした知ってて当り前ー。

あ、忘れるとこやった。
タイトルのイングリッシュフローライトには、最終日に友人と訪れた京都で出会ってしもたんです。
エメラルドのように上質で鮮やかなグリーンがねー紫外線を浴びると蛍光を発したり青っぽくカラーチェンジするねんで～
晴天の今朝、強烈な朝日に当ててみた。

クリアで上質な原石はカラーチェンジというより、蛍光してる？

対して若干白っぽく濁ったような原石は、遮光状態ではグリーンだったのが…

おーこっちの方が青っぽくなったぞー
さすがRogerley,Durham,England産

コメント 2

画像１は、京阪電車の中でも見かけたよ？姉さんの言うてたん
コレやなぁ～と。だけど、そんな危ない人の作品とは、思えな？

画像２について。
姉さん反応、遅いぞ！（笑）そんなん一瞬で気付かな～（笑）
けど、あれが残されてるのは、嬉しいことやね？

フローライトは、これまた素敵な光放ってるな？
いや、放ってるというより一旦、溜め込んでから外へ
放出してるような不思議な輝きやな？

ほんま石も一期一会っちゅ～か、面白い石によう
出会ってるよな？カリコに引き寄せられてんのかもやけど（笑）
by おーちゃん (2012-03-20 22:46) 

やろー？だから描いてはる時は正常やねん。

いやー最後に観てから、かれこれ5年以上やん？すっかり忘却の彼方やったよー。気付かん私はやっぱおーちゃんと違って(笑)万博への愛が足りてないねんわぁ…
せっかく残してくれたはんのにな？

イングリッシュ…素敵やろ～？
買うたお店は年末も覗いてんけど、毎回品揃えが違う。多分素人向け？のワゴンセール品にまさかこれが？！って目を疑った。完璧私が石に引き寄せられまくりっ！

by カリコ (2012-03-21 19:42)